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悲しいけれど・・・

今日知りました・・・
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以前、このブログにも書いたことがあるのですが
お茶のお稽古に行く途中に、仲良しの2匹の黒猫ちゃんがいました
1匹は真っ黒、もう1匹は胸と手の先だけがちょっぴり白い黒い猫
親子なのか夫婦なのかはわかりませんが
今年に入って、胸の白い方の黒猫ちゃんを見かけなくなり
夏過ぎから真っ黒猫ちゃんも見なくなりました
で、今日飼われているおうちの塀に

胸の白い黒猫ちゃんは今年の1月に、黒猫ちゃんは11月に
天国にいったと写真付のお知らせが張ってありました
2匹とも長生きで、1月に亡くなった仔は17歳
11月に亡くなった仔は19歳だったそうです
文章の最後に、
「長い間近所の皆様に可愛がっていただきありがとうございました」
と書かれていて、本当にみんなの癒しだったのだと
あらためてわかりました
私がまだ、20代前半だった頃からずっと同じ場所にいて
グルグル喉を鳴らしながら、足元に擦り寄ってきてくれるのです
どんな人にも愛想良く、とても良い仔たちでした
それだけでも、愛される、可愛がられる理由がわかります
小さくても、その存在はとても大きなものだったのでしょうね
きっと、ご近所の方たちも、あの仔たちはどうしたのだろう・・・
と心配していたのだと思います
週に一度しかお稽古に行かないわたしでも
最近見かけなくなった、という事実が心のどこかで気になっていました

いつかは必ずこういう日がやってきて
その悲しみを乗り越えなければならない・・・
わかっていても、辛くて辛くてどうしてよいのかわからない
簡単な解決方法はないけれど、時間が薬になってくれることはある
思い出は絶対に消えないし、その存在が毎日の生活の中で
小さくなっていっても、心の中で一生温もりを与えてくれるものだと思ってる

同じマンションのお友達の猫ちゃんも、つい最近17歳で天国へ
あまりに突然で、なんて声をかけてよいのかわからなかった
言葉なんてかけられない・・・でも、少しだけだけど気持ちはわかる
人の別れとはまた違う、ペットとの別れ
家にいる時には、常に一緒にいるのだから、存在は大きいに決まってる
どんなに長生きしたって、悲しさは変わらない
老衰で亡くなるのはありがたいことだけど、みんなそれが本音のようです
悲しいけれど・・・しばしのお別れ、だっていつかはみんな同じところにいくのだから
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by lucca_precious | 2008-12-10 23:00 | life