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Vermeer

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昨日、フェルメール展に行って来ました
お茶のお稽古の帰りだったので、午後3時を過ぎてしまい
それはすごい混みようで、すでに<40分待ち>の行列が
5時閉館なので、どうしようかと迷っていたのですが
来週末で終わってしまうので、待つことにしました
時間的には30分くらいで入れたのですが
中に入っても、それはそれはすごい人で、なかなか前に進まない
仕方ないので、比較的、人の少ない絵から鑑賞
長いこと近くで見なくても、その絵の迫力は伝わってきました
図録で見るよりも、優しい色合い、独特な光の使い方
わたしと絵の間に、柔らかい空気を纏っているかのよう
一番見たかった、<絵画芸術>(上の画像の絵は)
出品中止で見られませんでした、残念
いつかウィーンで見るのを楽しみにしておきます

上野の東京文化会館では、ボリショイバレエ団の
ドン・キホーテを上演していました
そういえば、ずっと前にボリショイの白鳥の湖を観に行ったっけ・・・
女性三人で行ったのですが、かなり前列で踊り手の表情まで見えました
あれから、もう18年くらい経っちゃったのよね
時の流れは本当に早いもので、あらためて思い返すと
もうそんなに経ったの、とびっくりさせられることも多々あります
焦る必要はないけれど、思いたったら即行動した方が
これからは、あとあと後悔しないことも多そうね~
来年は、もう少し芸術鑑賞の時間を増やせると良いなっ

素晴らしい作品を目にすると、心が浄化されるような気がします
何百年も前の芸術作品を、こうして見ることができるなんて
お寺巡りもそうですが、古いものを目にすると
いつも清清しい気持ちになるのです
現実生活では、なかなか古いものを目にする機会がありません
だからかな、街全体が古い建物や遺跡のある国や街に憧れます
古いものを大切にする文化、日本では気候的に無理があるけれど
心くらいは、そう在りたいと思った一日でした
by lucca_precious | 2008-12-04 15:17 | life