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苦しい夢

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ここ数日、リアルな夢ばかりで・・・苦しい



あまりにもリアル過ぎて現実のような夢、そんな夢をよく見る
あまりにも辛くて、目が覚めると少しの間だけ、ぼ~っとしてしまった

人を変えることはできないとわかっているのに・・・
いつでもわたしの周りには、ある意味ほっておけない人がいる
いつもなら気にしないのだけど、わたし自身に係わっていると
なるべく火の粉がかからないようによけてみたりする
それでも、多少の火の粉はかぶってしまい
結局その人から離れるということを何度か経験したことがある
付き合いはかなり長くても、お互いの意見が交わらないとわかっているのに
お互いを少しも認め合えずに傷つけてしまうばかり
そんな夢だった

現実でも、ほぼ同じ状態で、どうすべきなのか答えが出ない
長い人生において、純粋に仲良し小好しと言っていられるのは
小学生か中学時代までかもしれない
高校や大学に進学すると、個人の進路や人としての考え方
興味を持つことも定まってきて、同じ趣味の人と行動する機会が増える
社会人になれば、幼馴染みとは特別な用事がない限り会うこともない
大学が同じ、家が近所などで顔を合わせることはあっても
いつでも一緒、なんて関係はほとんど存在しないと思う
ましてや、結婚してしまうともっと疎遠になるのが普通
その都度その都度、その環境の中でお友達を作っていくことになる
それも、長く続く方が稀で何かをきっかけにまた疎遠になる

お友達との関係を長く続けようと思っても
環境がそうさせてくれないことも多い
もちろん、心の中ではいつまでも友達で
また再会すれば、以前のようになれるけれど
学生時代とは違う付き合い方になる

苦しい夢の正体・・・
言いたいことを言ったらきっと最後だ・・・言っちゃいけない・・・のに
それをぶちまけてしまった夢だった
何がその人にとっての正義で正論なのかは
人それぞれ違うから、絶対に理解できないとわかっている
でも、理解する気持ちがないと付き合えない
一番嫌なのは、人の気持ちを理解していると勘違いしているところ
思いやる心が思ってやってるあげている心になっていること
陰ながらじゃなくて、真正面からが優しさだと思っている
優しさも人それぞれの定義があるでしょうけれど
最後まで面倒見られないなら、言葉をかけるべきではないと思う
だからかな、わたしは冷たいと思われがち
滅多なことでは自分から慰めたりしない
わたし自身も、本当のことを知らない人に慰められるのはすきじゃない
言葉をかけてもらって救われるのは、かけ続けてくれる人がいるから
かけ続けられると言うことは親身になっているからだと思う
表面だけの慰めはかえって傷つくこともある


どうせ答えは出ないけれど、夢にまで出てきちゃってどうしよう・・・
誰にも助けられないし、わたし自身も答えを出せない
ぐるぐるまわって、最後はどうなるのかしら?
考えない、気にしないのが一番楽な方法
でも、そうしているとこうして夢に出てくるの
ここまで神経を脅かされるのはこれで2度目
前回のことですら、いまだに少し引きずっているのに・・・
大人になってからの出会いならこんなことはないのにな
若くして出会うと、その環境の変化や置かれている立場で人は変わる
良い方向に変わる人もいれば、悪い方向に変わる人もいる
すべての人が年齢を重ねて物事の本質を知り、成長するわけではなく
年齢を重ねてますます頑固で意固地になっていくこともある
自分の信念を間違った方向に固めていく
わたしはそうならないように、いつまでも柔軟でいたいけれど
これだけは許せない・・・と思うことは変えられない
人の人生って楽な人生はひとつもないのよね
嬉しい!楽しい!ばかりの人生よりも
苦しい!辛い!を重ねてこそ、人生なのだと思った
by lucca_precious | 2008-07-25 14:15 | life