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愛のカタチ

ジェラシーか・・・



ジェラシーと聞いて、可愛いと思うか、醜いと思うか
若い頃のジェラシーは、可愛いところもあるかな?
最近、やきもちを焼いた記憶がさっぱりないので
どんなんだっけ?とよく考えてみたら
苦しさや悲しみを覚える感情だったと懐かしくなりました

結婚してるってのもあるけど、やきもちって焼かないわね
先日、かなり大酔っ払いで、友達の旦那さんに抱きつき
執拗に思いっきりぎゅ~していたわたくし
気分が悪くて、そんなのしてる場合じゃないのに
しっかり抱きついて離れなかったらしい
ほんと、性質の悪いおばちゃんだよね、友達の旦那さんも
きっといい迷惑だったと思います(イケメンなのよ!良い子だし)
それを見た旦那さん、「まったく、しようがねぇな・・・」って
翌日、その子に謝っておきなさいと一言だけ言われました
旦那さんも、そんなことではやきもちを焼きません
(まぁ、この場合は呆れていたと言う感じだけどね)

激しいジェラシーは、端から見ていても気持ちよいものではないし
愛のカタチはいろいろあれど、ジェラシーも度を越すと本当に醜い
人の愛を批判するつもりはないけれど、そうなりたくないと強く思う
でもね、そういうわたしも、10代の頃は相当なやきもち焼きだった
彼氏が女の子と話しているだけでとか、わたしの参加しない飲み会に
女の人がいるだけでとか、アドレス帳に女性の名前がたくさん・・・とか
それをマジックで真っ黒に塗りつぶしたこともあります(十分醜い・・・汗)
浮気を疑ってやきもちというのがほとんどだけど、自分以外の女性に
少しでも興味があるというのが許せない、そんな時代も確かにありました
今じゃ考えられませんね、別に、今ならどうでもいいことかも・・・
まぁ、他所に隠し子とか作られたら、さすがに怒りますが
女性と二人で飲みに行くくらいは全然OKです
自分も、男友達と二人で食事することも時々あるから
人のこと言えない、ということですね!

絶対に許せないと思っていたことでも、時を経て、随分と
考えが変わることって他にもあります
これでいいのか・・・と思うけれど、自分の気持ちが楽になるので
気にならないならそれでいいのかと思っていますが
一生やきもちを焼き続ける人も、きっといると思う
それはそれで、それだけ相手のことを変わらず愛せる
ということだから、素晴らしいことです
でも、猟奇的や狂気的に焼くやきもちは、自分の為にはなりません
長く続けていくには、やきもちもほどほどに・・・くらいが
永く思いを続けられる秘訣かな?と思っています
いろんな愛のカタチがあるもんね、我が家のはすでに恋愛ではありませんが
大切だという気持ちは変わっていません(犬と同レベルか・・・笑)
なんだか、年齢を重ねるごとに忘れていく感情がいくつかあって
少し淋しくもありますが、これでいいのよね、きっと
少しのことでは動じず、寛大で寛容になることも
大人になったという証拠よね
by lucca_precious | 2009-07-14 22:31 | life